AdobeAcrobat   Reader

PDFだから大丈夫

PDFにはいろいろな種類があり、それぞれにあった使い方があります。

印刷に適しているPDFは

PDF/Xまたは高品質等で書き出されたPDFです。それ以外のPDFは期待通りの結果得られない場合があります。ご相談ください。

プロパティでの確認

[ファイル]▶[プロパティ]

①作成したアプリケーション情報

 

②ページのサイズ情報

仕上がりサイズだと裁落しでズレが発生し、紙の端が白くなったり、狭くなったり欠けたりします。

 

③画像の劣化情報

web用にデータを軽くしてしまうため、印刷では粗くなってしまいます。また、「いいえ」でも元画像が粗い、保存時にデータを軽めに設定等で印刷に不適切な画像になる場合もあります。

④フォントの情報

何も表記がない場合、下記のように

(埋め込みサブセット)の表記がある場合は問題なく処理できます。
もし違うのであれば、印刷用のPDFではありません。ご相談ください。

⑤カスタム情報

PDF/X-1aまたはPDF/X-3またはPDF/X-4

ならばまず問題なく処理は可能です。

プロパティでの確認

環境設定でしておくこと

[Acrobat]▶[環境設定]

⑥ページ表示

⑦オーバープリントプレビューを使用

ここは必ずこの設定で運用を。印刷結果はこの状態と一致します。

⑧でフォルトの透明の変換用かラースペースは作業用CMYKを

印刷はCMYKです。

環境設定でしておくこと

RGB等の確認

[ツール]▶

[出力プレビュー]

 

表示でRGBを選択

するとRGBデータ

のみ表示します。

RGB等の確認

プリフライトを使おう

[ツール]▶

[プリフライト]

 

デフォルト設定でも

多数用意されてます。

カスタムメイドで、

●RGB確認

●白ノセ確認

●へアライン変換等

作成できます。

プリフライトを使おう