概略

透明の再現がepsやPDF/x-1aはサポートしていません。なので透明のように見せるために下の画像と一緒に透明画像を合体させて部分的に透明に見せる処理をします。

「SPRI」は透明のぼかしを使用しているので、場所をうごかしても下の画像は透けて見えます。

この画像をeps保存、又は、

PDF/x-1a保存すると

画像すべてに対してではなく、影響を受ける部分のみを下の画像と一緒に埋め込まれてしまうため、全体の画像との差が稀に出てしまいます。

データはこんな感じに分割されています。

確認方法

Illustrator上で

分割・統合プレビューにてどこに影響がでるかが確認できます

発見方法

カンプ等では出てきません。プルーフにて100％ではありまんが、確認できる場合がありますが、実際は印刷してみないとわからないのが現状です。

回避方法

一番簡単な方法はPDF/x−4で保存すること。これによる問題もあるので注意してください。（RGB等）

この他にも回避策はありますので、一度相談してください。